築30年の中古一軒家をDIYでリノベしてます♪

【内窓DIY】ポリカーボネート(中空ポリカ)とは?切り方と保護について。

ポリカーボネートで内窓をDIY

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窓からの冷気がとっても寒い築30年の窓に「内窓」をつけてみました!

今回は内窓DIYによく使われている

「ポリカーボネート」
「プラダン」

素材の4㎜厚のカット方法と値段についてまとめました。

カッターがあれば、
初心者でも切る事ができるので安心してくださいね。

コツさえ分かればかんたんです。

まず、
ポリカーボネート?
プラダン?
という方に簡単に説明します。

この記事でわかること

  • ポリカーボネートについて
  • 中空ポリカの切り方と保護する方法
  • 中空ポリカの値段について
  • 4㎜厚のポリカ(プラダン)に使える部品

ポリカーボネート(PC)とは?

ポリカーボネート樹脂が原料のプラスチックの一種。

かんたんに説明すると
強度が強いプラスチック素材なんですが、
プラスチックの中でトップクラスの耐衝撃性を誇ります。

ポリカーボネートのメリット・デメリット

メリットは、
「衝撃に強い」
「紫外線に強い」
「耐火性が高い」
「透明度がある」
「屋外でも使える」

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一般的なガラスと比較すると約200倍以上も耐衝撃性があるよ!すごい!

逆にデメリットは、
「値段が高い」
「傷がつきやすい」

注意

アルカリ性の洗剤ガラスコーティング材などをかけて放置すると、
ひび割れ、変形などを起こすことがあるので注意!

中空ポリカの見た目

ポリカーボネートで内窓をDIY

「中空板」で板と板の間に空洞があるタイプ。
※中空ポリカ/ツインカーボとも呼ばれる。

段ボールのような見た目で、空洞があることによって断熱性と保湿性が高い作りが特徴

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内窓DIYにはこのタイプを使ったよ。

他には、「平板」「波板」もあり特徴や用途によって使い分けるといいよ。

耐久年数

約15年。

プラダン(ダンプラ)とは?

ポリプロピレン(PP)を原料としたプラスチック製のダンボール。

プラダンのメリット・デメリット

メリットは、
「軽量かつ丈夫」
「コスパがいい」
「加工しやすい」
「耐久性・耐水性・耐薬品性が高い」

逆にデメリットは、
「熱で膨張する」
「透明度がない」
「紫外線に弱い」

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冬はいいけど、夏の窓辺で使うには不向きのようです。

プラダンの見た目

ポリカーボネートで内窓をDIY

中空ポリカと同じ、中空状の構造。

軽さと強度を両立したコストパフォーマンスに優れた材料。

耐久年数

使用頻度によって異なるが、屋外だと2年経過すると色落ちが発生。

屋内ならそれ以上持つそうです。

色々口コミを調べてみると、
プラダンは紫外線に弱く、ずっと紫外線に当たる場所に
置いておくと1~2年でボロボロになり掃除が大変との意見が多数。

内窓として使うなら、
窓の方角、冬しか使わないのか、ずっとつけておくのか等も
考えたうえで選んだ方がよさそうです。

ポリカーボネート(中空ポリカ)の切り方

aio
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プラダンも同じだよ

上下の確認
ポリカーボネートで内窓をDIY

色々調べたけど明確な答えが分かりませんでしたが、写真の方向が「上下」になるようです。

カットする時に間違えないように注意!

一回ミスっちゃったよ~💦

線をひく
ポリカーボネートで内窓をDIY

カットしたい位置に線を引く。

ポリカーボネートは、保護シートが貼ってあるので
しっかり書いても大丈夫。

プラダンは目立たないように気を付ける。

カッターで切り込みをいれる
ポリカーボネートで内窓をDIY

中空ポリカは基本カッターのみで切れます。

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必ずカッティングシートなどの上でカットしてくださいね!

ポリカーボネートで内窓をDIY

コツは、最初は軽く、徐々に力を入れていく。
(4㎜厚なら)10回ぐらいで切れるはずです。

プラダンや中空ポリカ(縦方向)なら、
5回ぐらいで切れました。

セロハンテープで塞ぐ
ポリカーボネートで内窓をDIY

「セロハンテープ」で上下の切り口を塞ぐ。

切り口から、ゴミ・冷気などが入らないようにする為です。

ポリカーボネートで内窓をDIY

カットした時の破片が入ったみたい💦

虫が入ったって人もいるみたいなので、必ず塞ごう!

(必要に応じて)カブセを使う
ポリカーボネートで内窓をDIY

今回使ったのは「カブセ5.5」
(多分5.5㎜幅かと、、、)

4㎜厚のポリカーボネートがピッタリはまります。

これを、左右の切り口にカブセて使います。
(固定する場合は両面テープを使用)

動画でみたい方はこちら。

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ポリカーボネート(中空ポリカ)の値段は?

いろいろ調べたところ、
ホームセンターが一番安く購入できそうです。

ただ、サイズが大きいので車がないと厳しいかも。
そのあたりのサイズ感も実際の画像でお見せしたいと思います。

ポリカーボネートで内窓をDIY

近くのカインズでは、3×6尺で1980円でした。

aio
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1尺約300㎜なので、900㎜×1800㎜位の大きさだよ。

ポリカーボネートで内窓をDIY


「クリア」「ブラウン」が安くなってました。

「フロスト」はクリアより少しくすみがかかった感じかな。

aio
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私は「クリア」一択!

▲ネットはびっくりする位高い。
小さめサイズならAmazonでもいいけど、コスパ重視ならやっぱりホームセンターが一番かな。

ポリカーボネートで内窓をDIY

ちなみに、ホームセンターで売っているサイズ
900×1800をカートに乗せてると、、、
カート全く見えずw

ポリカーボネートで内窓をDIY

ステップワゴンに積むと、
2列目・3列目を占領する大きさ。

お店でカットしてもらえればいいんですけどね。

カットしてもらえるかは確認してなかったので
今度聞いてみますね。

ポリカーボネートで内窓をDIY

ちなみに、プラダンの値段はこれ位。

2.5㎜(3×6尺)が198円
ポリカの1/10の値段でした。

4㎜(3×3尺)は598円
少し割高ですが、寒いのは苦手なので
迷わず4㎜を購入。

種類や厚みによって、値段も変わってくるので
用途によって何を使うか検討してみてくださいね!

個人的な意見ですが、
とにかくコスパ重視なら「プラダン」一択。

多少高くついてもしっかりしたものを作りたいなら
「ポリカーボネート(中空ポリカ)」を検討してみるといいと思います。

4㎜厚のポリカ(プラダン)に使える部品

少しずつ増やしていきたいと思いますが、、、
とりあえず、実際に使った商品を紹介します。

ガラス戸レール

ポリカーボネートで内窓をDIY

画像のようにレールを上下に取りつけ、ポリカをはめて使う。

大きい窓やスライド式にしたい時に便利。

※マステ→両面テープで取りつけています。

▲上用・下用があるので注意。溝幅も5(6.1㎜)3(4.6㎜)があり、今回は5の方を使用。

ジョイナー

ポリカーボネートで内窓をDIY

本来は化粧板用の部品みたいですが、4㎜幅なので使ってみました。

ピッタリなのでスライドは不可。
コの字型のポリ素材です。

ポリカーボネートで内窓をDIY【内窓DIY】ポリカーボネート(中空ポリカ)とジョイナーを使う方法

▲コ4(4㎜)。他の種類は↓

カブセ

ポリカーボネートで内窓をDIY

M字型の5.5㎜幅を使用。
(他のサイズもあり)

ポリカーボネートで内窓をDIY

ポリカの左右の切り口に使いました。

▲カブセ5.5。他にも種類あり↓

aio
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ここまでの3つは「光モール」さんの商品になるよ。
他にもたくさん種類があるから使えそうなものを探してみてね!

溝付角棒(カインズ品)

ポリカーボネートで内窓をDIY

4㎜の溝が掘られている角棒です。
これで木枠をつくり、ポリカを入れて使いました。

ポリカーボネートで内窓をDIY【内窓DIY】ポリカーボネート(中空ポリカ)と木枠を使う方法

配線カバー

aio
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使った事はないけど、配線カバーを使ってる人も多いよ♪

▲溝が広いけど、どうなんだろう?2枚でもかなり隙間があるらしいです。


他にも使えそうな商品があれば、
追記していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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