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【宮城県】2024年・高校受験にかかる費用まとめ。

高校受験でかかる費用

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2024年、長女が高校受験で体験した記録をまとめました。

※土地、時代、時期、中学校などで
変わってくる場合もあるのでご参考程度にご覧ください。


初めて子どもの高校受験を体験しました。

分からない事だらけで、すべてにドキドキでした。

色々な先輩ママさん、ママ友に聞いて
なんとか私立受験までは無事終えました~(´-ω-`)

あと4年後にもう一度経験することになるので、
忘備録として、
また、今回の私のように「初めて子どもの高校受験」を
経験する方の参考になればと思い記事にしました。

【宮城県】私立高校入試について

特待生・推薦の場合

私立高校を第一希望とする場合、
特待生制度や推薦入試で早々と合格を決める子が多い気がします。


【特待生(奨学生)制度】:中学校の校長先生の推薦が必要。(合格したら必ず入学)
【推薦】:中学校の校長先生の推薦が必要。(合格したら必ず入学)

どちらも、中学校の推薦が必要なので、
狙っている子は条件などを先生に聞いておくといいかも知れません。

内容は、書類審査・面接・作文の学校がほとんど。

【日程:1/10頃】
→合格発表は数日後。
※高校によって違う。

冬休みが終わってすぐ。
私立の特待生・推薦で合格すれば、いちばん乗りで受験終了です|ω・)

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高校によっては、【公立併願】ができて、公立受かれば私立は辞退OKなところもあるみたい。

一般入試の場合

宮城県の私立高校は、【A日程】と【B日程】と2日あり、
最高で2校受験できます。

別々の高校を受けてもいいし、
同じ高校のコース違いを受ける人もいます。

もちろん1校だけでもOKです。

【専願】私立第一希望(合格したら必ず入学)

【併願】:公立と併願。公立が落ちた場合のすべり止め。

【A日程:1/30頃】【B日程:2/1頃】
→合格発表は2/5頃

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合格発表は、ほどんどの私立高校がネットで確認でした!

受験料について

私立高校の受験料は高いです(。-_-。)

高校によって少し変わりますが、

【11,000~14,000円位】

です。

A日程・B日程どちらも同じ高校なら、
1回分で2回受験が可能です。

わが家は、別々の高校を受験したので
受けるだけで【25,000円位】かかりました。

また、合格したら「第一次手続き」として入学金を払っておく必要があります。

公立が落ちた時用なので、
公立合格の場合は、戻ってこないお金になります。

どの私立高校も【50,000円位】のようです。

受験料・入学金などの支払いは、
カード払い、コンビニ払いなど選べるようですが
手数料も発生しました。

実際にかかったお金(わが家の場合)
  1. 東北学院榴ヶ岡高校(A日程) 受験料+手数料 14,000+440=14,440円
  2. 仙台育英学園(B日程) 受験料+手数料 11,000+465=11,465円
  3. 仙台育英学園 入学金+手数料 50,000+1,515=51,515円

合計:77,420円

※申し込みはすべてネットから、保護者がやります。
※申込み期間があるので、絶対に忘れないようにしておく。

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学校によって「証明写真」も必要になってくるので、確認して早めに準備しておくといいよ!

ちなみに、榴ヶ岡は「写真必要」、育英はオンラインでアップロードでした。

受験当日について

  1. 東北学院榴ヶ岡高校:3教科【送迎】

    9:00 試験場 入室完了
    →8:00ちょっと過ぎに高校到着、
    かなりの数が生徒がもうついてる状態。
    駐車場もあり、警備員の誘導あり。
    行き・帰りともかなりの混雑でした。
  2. 仙台育英学園:5教科【送迎+地下鉄+JR】

    8:30~9:00 出席確認・諸注意
    →事前に行き方を下見し、当日は子ども達で行きました。
    おそらく8:00前にはついたはずです。

試験結果(点数開示)について

※一般入試の場合

合否については、ネット発表→郵送で確認します。

郵送は、ネットでの合格発表の翌日には届きました。

これは、受験した高校の事しか分かりませんが、

・東北学院榴ヶ岡高校→合格通知のみ(点数開示なし)
・仙台育英学園→合格通知+点数開示あり

でした。

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おかげ様で、どちらも「合格」しました!

過去問について

私立高校は、独自問題で各高校によって違います。
時期になると、本屋で高校ごとの過去問が並びますので
それを購入しました。

オープンキャンパスについて

私立は夏位から何度かオープンキャンパスがあるので、
日程を確認し、予約しましょう。

人気な学校・学科はすぐ予約が埋まってしまいます。

うちは私立のオープンキャンパスはどこにも行かず終わりました💦

【宮城県】公立高校入試について

宮城県は、合否判定基準が二通りあります。

  1. 共通選抜
  2. 特色選抜



受験生が選ぶ必要はなく、高校側が最初の選抜方法で合格圏内に入らなかった受験生を対象に
もう一方の選抜方法で合否判定を行います。

(※選抜順序は、各高校が決めます)

共通選抜とは

当日のテスト結果と調査書点の相関図をもとに、
上位の人から選抜する方法。

相関図は、こんな感じのものです。
模試を受けると自分の位置を判定してくれるので、
高校を選ぶ際に役立つので定期的に受けた方がいいなと思いました。

学校によって、
学力検査:調査書の割合が違い、
「7:3」「6:4」「5:5」「4:6」「3:7」
の中から設定されています。

やっぱり偏差値高めの進学校は、
テスト結果重視の「7:3」の学校が多いです。

調査書点(内申点)が悪くても、
当日のテスト結果で点数が取れていれば
合格できる可能性があるという事です。

特色選抜とは

当日のテスト結果、調査書点、調査者の記載事項などで総合的に審査する方法。

これは、私も詳しくは分かりませんが、
高校側が求める生徒像をもとに、テスト結果、調査書点などを再計算する仕組みのようです。

委員会や部活動、ボランティア、大会の結果、資格取得など、
この特殊選抜の際に有利になってくると思っています。

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「共通選抜」→「特色選抜」の順番で選抜する高校がほとんどだよ!

「共通選抜」では合格ラインに届かなくても、
「特色選抜」で合格するために、
ちいさな事でもコツコツ積み重ねることが大事な気がします。

公立高校 出願スケジュール

出願希望調査 1/10~12頃

公立高校ごとに第一希望の生徒数を調査、発表。
※もちろん実際の出願のときに変更することも可能です!

志願倍率 1/17頃

宮城県 高校入試関係のページ、
ニュースなどで発表されます。

この倍率をみて変更したりするので、
本当の倍率は願書を出さないと決まらない。
ドキドキする(´-ω-`)

出願 2/13~16頃

願書を書いて、中学校に提出(ほぼ子どもが記入)
保護者が記入する欄もある。

【手数料】
・全日制 2200円
・定時制 950円
※県立高校は「収入証紙」、市立高校は「納入通知書兼領収書」で用意しておく。

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銀行で購入できるよ。間違って「収入紙」を購入しないように、早めに購入しておくのがおすすめ。

【証明写真】
・4㎝×3㎝(3か月以内のもの)
・背景は、白黒問わず
・上半身、正面、無帽

うちは、カメラのキタムラで取ってもらいました。
背景ブルーで、オプションで少し明るくしてもらい、
1980円ほどでした。

証明写真ボックス(無人機)もありますが、
きちんと取ってくれる場所の方が失敗もないし
きれいに仕上がるのでおすすめです。

倍率発表 2/16頃

宮城県 高校入試関係

出願締め切りが2/16 11:00、
「集計後、直ちに発表」との記載があったので、
夕方ごろかな~と思ってました。

17:00には上記サイトに載っていたようです。
あとは夜のニュースでもチェックできます。

娘の希望校は、少し下がってて拍子抜けでした。

本試験 3/6頃
追試験 3/8頃
合格発表 3/14頃

15:00~各学校での発表。

過去問について

公立高校は、どの高校も同じ問題になります。

私立と同じく、本屋で売っている過去問を購入しました。
(※1種類しかないと思ったら、たくさん種類があるのでどれがいいか子どもに確認した方がいいかも)

うちは、娘に「黄色と黒のね!」と言われていたのですぐに分かりました(*´ω`*)

(余談)ところが、買っていった黒と黄色のものが間違ってて返品、
結局ネットで購入しました。(。-_-。)

高専入試について

娘も一時「高専」進学を視野にいれていた時も
あったので少し記載しておこうと思います。

高専は、「5年制」です。
高校3年+短大2年のイメージです。

卒業後は、進学を選択すればプラス3年。
(これで、高校卒業+4年大と同じ)

さらに、大学院(+2年)に進むことも可能です。

高校というより、大学寄りのイメージ。
高校から専門的な知識を学べるので、
将来なにがしたいか決まっている人にはいいんじゃないかと思います。

宮城県には「仙台高専」があり、
広瀬キャンパスと名取キャンパスがあります。

興味がある人は、中3夏休みにあるオープンキャンパスをチェックしてみて下さいね。

推薦

高専は、条件を満たせば「推薦」を狙えます。

1~3年の評定が「108以上」が推薦の条件なので、
1年からしっかり内申をとっているのがポイント!

推薦で合格できれば、私立推薦に続き
2番目に早く受験終了です!

「調査書」「面接」「作文」が試験内容なので、
しっかり対策して推薦合格したいところ。

特に作文は難しいらしく、
娘もギリ推薦条件はクリアしてたけど、
作文対策が間に合わないとやめました。

【日程:1/15頃】
→合格発表は、1/24頃。

一般入試

5教科(各50分)
※希望するキャンパスで受験できる

【日程:2/11頃】
→合格発表は、1/24頃。

受験料について

16,500円
→出願サイトで納付

入学説明会について

3/5頃
→2024年は公立高校の受験日と同じ。

保護者同伴、欠席者は入学意思がないと見なされるので
きちんとスケジュールを把握しておきましょう。

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公立高校の願書は提出し、高専の一般入試を受験・合格したら、公立高校の受験を辞退する事もできるよ!先生に聞いてみてね!

以上が、2024年高校受験で体験したことです。

受験方法などは、年度によって変わったりするのでお気を付けください。

子どもが一番大変だけど、
受験をサポートする保護者もとても大変です。

健康管理、塾の送迎、当日の送迎、などなど。
気を抜けないのは、親も一緒。

受験が無事終わるまでしっかりサポートできますように。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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